兵庫県立美術館
こんにちは。工藤です。
先日兵庫県立美術館という所へ行きました。
この美術館は安藤忠雄設計で前々から行ってみたかった場所です。
安藤氏設計の建築を見るのは淡路夢舞台以来2度目で、
前回感銘を受けたので楽しみです!
建築デザインに詳しくないので感覚的な感想となりますが
夢舞台と同様コンクリート打ちっぱなしのモダンでしっとりとした佇まいです。
ワイワイ楽しむというより静かにゆっくり楽しむのが似合ってそうですね。
また建物の中心にある螺旋階段が吸い込まれそうで印象的でした。
窓ガラスに反射する空の景色もとても綺麗でしたね。
とにかく有意義に過ごせました。
次に入ったのはAndo Galleryです。ここでは世界各地の安藤氏の建築模型、
設計資料と蔵書がみられます!
中でもフランス・パリにブルス・ド・コメルスという
歴史的建造物があるらしいのですが
こちらを美術館向けに改修の設計をされたのが安藤氏という事で模型や資料をみてとても見にいきたくなりました!
一去年パリに観光に行っただけにこれを知らなかった事は悔しいです!
最後にコレクション展を鑑賞しました。
正直言うとマンガ絵は好きでも絵画に疎い僕には難解な内容でしたが
広い室内に薄暗い淡いオレンジの照明と足音だけが響く静かな雰囲気が心地よくて
リラックスできました!
実はこの美術館を南端としてこの辺りはモニュメントや美術館が多数点在しており、
ここから北に続く道はミュージアムロードと呼ばれているそうです。
ちなみにこの美術館南側にある巨大な女の子のモニュメントは
「Sun Sister」という作品で
なぎさちゃんという愛称で親しまれており、
阪神淡路大震災復興を願ってヤノベケンジさんという方が設計されたそうです!
最初はキラキラしててオシャレだなと思って見てたのですが、意図を知った上で見るとすごく心を打たれました。
右手に持っているのは「輝く太陽」と呼ばれる物で、
作品名にあやかって夕暮れを待ってこんな写真を撮ってみました!
本当に大満足の一日でまた足を運びたいなと思いました。
ちなみに今はガンダムで有名なアニメ監督の富野由悠季の世界展が
開催されています。
展示資料は3000点以上あり、全部見るには4時間以上かかるほどの
ボリュームという事です!
ご興味ある方は気合をいれて臨んでください笑
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